年齢を重ねたり、生活習慣が悪化していることが原因で薄毛が進行している方は多くいます。現在大量の育毛剤が開発、発売されていますが本当に効果のある育毛剤はどれなのでしょうか?

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漢方薬は発毛に効果があるのか?

漢方薬で発毛を促進させるという方法を利用されている方がいます。それは漢方薬そのものに育毛、発毛効果があるのではなく、血行を良くしてヘアサイクルを正常に戻し、体調を整えることで漢方の効果が浸透するように体質改善するという間接的な方法になります。
白髪が増えた、抜け毛が増えたという時にも髪の原料となる血液を補給する方法で症状を改善させます。
漢方薬は副作用がないので始めやすく、長期的に体質改善することになるので育毛剤や内服薬、かつらなどに頼りたくないという方には体に優しく穏やかな方法としておすすめです。
薄毛や白髪、髪のべたつきなど症状によって漢方薬を使い分けます。
育毛剤が外側から働きかけることで育毛や発毛を促進するのに比べて、漢方薬は体質を改善して栄養素を体内に取り込み、髪を発毛しやすくすることを目的にしています。
思うように発毛効果が見られなくても、漢方薬を試しているという心の安定やストレス解消の効果をもたらしてくれます。
野菜を食べる、コラーゲンを摂取する、ウコン、ごま、カボチャの種、イソフラボンなど食品からも取りやすいので健康的な生活を送ることができます。
医学的な発毛方法よりも副作用の心配がないので安心です。
例えばしょうがなら加熱することでジンゲロールがジンゲロンやショウガオールに変化しますが、発汗作用と体を温める作用があります。
体脂肪を分解するのでダイエット効果が、神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を安定させるので認知症予防が、解熱鎮痛効果も期待できるなど、育毛や発毛のほかにも良い効果をもたらしてくれるのが漢方薬の特徴です。
ショウガオールは脱毛を抑制する働きがあり、神経細胞を刺激して頭皮や全身へ作用し、毛母細胞が増殖して頭皮の発毛を促すというメカニズムが期待できます。
生薬や漢方は様々な成分をブレンドして摂取しますので、相乗効果も期待できます。
発毛サイクルの休止期に桑白皮を投与したところ、休止期が短縮され、発毛開始が早かったことが研究から明らかになっているなど漢方薬には幅広い可能性があるのです。

漢方薬は市販でも売られています

ではどんな漢方薬ならストレスを解消し、血行促進効果が期待できるのでしょうか。市販されている漢方薬なら手軽に購入することができます。
ドラッグストアで購入できるのはツムラやクラシエ、小林製薬などがあります。
血行促進がうまくなされていないと冷え性や肩こりなどの症状がおこりますし、女性の抜け毛や薄毛は血行促進がうまくできていないことが理由であることも多いので、桂枝茯苓丸を服用します。
加味逍遥散はのぼせを解消し、ストレスによる血行不良を改善してくれます。円形脱毛症や抜け毛に効果があります。
皮脂の過剰分泌が原因で頭皮環境が悪くなっている人には黄連解毒湯がおすすめです。
体にこもった熱や炎症を取り除き、皮脂の過剰分泌のせいで起こる毛穴のつまりや菌の増殖を抑制してくれます。
当帰芍薬散は貧血気味の方、むくみが気になる方によく利用される漢方薬で体を温めて血行促進してくれます。
柴胡加竜骨牡蜥湯は不眠やイライラに悩む人におすすめで、頭痛や肩こりを解消してくれる働きもあります。
自律神経のバランスを整え、ホルモン分泌も正常化させる働きがありますのでストレスが原因の円形脱毛症などに効果を発揮してくれます。
桂枝加竜骨牡蜥湯も自律神経を整えてくれる漢方薬です。柴胡加竜骨牡蜥湯は疲労やストレスを取り除き、気を落ち着かせ、体の熱を冷ましてくれます。
桂枝加竜骨牡蜥湯は体を温め、気ののぼせや月経不順を解消してくれます。血行不良には加味逍遥散や桂枝茯苓丸、栄養不足と血液量不足には十全大補湯、当帰芍薬散が用いられます。
ツムラの製品はパック入りで100ミリリットルのお湯に溶かして飲むだけなので簡単ですし、関連する症状全体に緩やかに効くので発毛した上に体質改善されるという効果も期待できるのです。

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